私たちは小児専門の訪問看護サービスを提供しています『ココロステーション ミモ』と申します。
この案内をお手にして頂きありがとうございます。
このご縁に感謝いたします。

さて、皆さまもご存じのとおり我が国の高度な医療サービスは、大切なお子様の心身の救済を使命とし、多くの成果を上げているところです。
その一方で、医療ケアが常に必要となるお子様は、やむを得ず長い入院生活を過ごすことも少なくありません。
近年、小児在宅医療に関する制度や自治体の支援体制も改善整備が進み、ご自宅でご家族と一緒に生活することが可能になり始めました。

様々な事情で入院生活を余儀なくされたお子様が、ご自宅の生活に移られるとき、ご家族は心から嬉しく感じられることでしょう。
また、退院後も継続する医療的ケアや日常生活の介助は、その多くがご家族に委ねられることになります。
お子様との生活を共に出来る喜びと同時に、戸惑いや将来への不安を抱えられるのではないでしょうか。

本来、子ども達は家族をはじめ慈愛に満ちた大人達が見守る家庭環境の中で、一歩一歩成長していくことが望ましいと思います。
私たちは「行政」「医療」「福祉」「教育」など、多機関多職種との連携を事業活動の基礎とし、お子様の医療と日常生活の課題解決を目指します。
生まれながらの病気や発育の障害を抱きながらも住み慣れた地域の中で、お子様とそのご家族の望まれる家庭生活の実現を
安全で信頼のおけるサービス体制によって、支援し続けたいと思います。
『ココロステーション ミモ』の看護師は、NICU※における経験を生かし、お子様の成長を見守り、慈しみ、
そして家族の絆を育むという「あたりまえの日常」を得るための一助をナーシングサービスに織り込んでまいりたいと考えます。

※NICU…新生児集中治療室(Neonatal Intensive Care Unit)
私たちは高度な在宅小児看護技術の提供を前提にしたサービスプログラムの開発を目指しております。そのために優れた看護技能を有する人材の採用を積極的に推進しています。

ポルトガル語で（子どもを）
可愛がる・やさしく抱擁する・贈り物・素敵なひと